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娯楽・レジャー・スポーツ
パチンコホール
【パチンコホール 業界動向】
 パチンコと名のついた遊びは大正時代から存在したと言われているが、近代パチンコの元祖とされているのは、名古屋でガラス商を営んでいた正村竹一氏が戦後間もなく開発した「正村ゲージ」と呼ばれる台である。釘の並びを工夫し、入賞口に入る確率を低くしたことで、打つ人の技術が試されてゲーム性が高まり、正村式のパチンコ台は名古屋を中心に爆発的な人気を呼んだ。その後大量生産によって全国へと普及が進み、パチンコは徐々に娯楽としての認知を得ていくことになる。

総務省統計局の「事業所・企業統計調査」によると、平成24年現在の「遊技場(パチンコホール,マージャンクラブ,ゲームセンターなど)」事業所数は2万1553ヵ所で、平成16年の調査と比べて1531ヵ所増えている。パチンコの人気は衰えることがなく、経営に対する社会的信頼を高める努力も徐々にその成果が表れるようになってきた。現在では大手の上場企業も存在する。

高度成長期からの長い歴史を持ち、現在では国民的娯楽として幅広い層に定着したパチンコだが、技術の進歩や装置の改良が重ねられていく中で「フィーバー機」や「CR機」といった利用客の射幸心をあおる新機種の登場、さらにはホール施設の改善や豊富な景品の品揃えなど、女性にも入店しやすい環境の提供といった変化が見られ、テレビ番組やCMなど、メディアに出現することも今では普通となっており、大衆からの高い認知度が得られている。

しかしギャンブル性が以前よりも強くなっていることが引き金となって、多額の借金を作る原因となるケースが増加したり、パチンコへの依存症が社会問題となったり、さらには親がパチンコに没頭するあまり、駐車場の車内に乳幼児を置き去りにして死なせてしまうという深刻な弊害も毎年のように起こっている。いずれの場合もパチンコというギャンブルの持つ中毒性ならびに来店客自身のモラルが原因とはいえ、経営する側も社会的責任において、この問題を放置する訳にはいかない状況にある。

全日本遊技事業協同組合連合会は、パチンコ依存症に苦しむ人とその家族を救うための相談機関を設立した。業界自らが本格的な対策に乗り出す初めてのケースであるが、パチンコ産業の隆盛がもたらした悪影響であるという認識を持った上で患者のケアに尽力する姿勢は評価できるだろう。今後も、ギャンブルではなく親しみやすい娯楽としてのパチンコを世間に広めるための自発的な業界努力に期待したい。

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