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転職のWEBテストとは?WEBテストにクリアするための方法!

転職活動をしているとWEBテストを受けさせられることがあります。テストセンターなどに行ってパソコンを使って回答するテストです。自宅のパソコンを使って受けることもあります。面接の手応えが良くてもWEBテストの結果次第で不採用になってしまうこともあるため侮れません。ここではWEBテストについて解説していきます。

企業がWEBテストを実施する目的

企業がWEBテストを実施する目的

企業が何のためにWEBテストを実施するのでしょうか。目的別に詳しく見ていきましょう。

性格や基礎学力などを見極めるため

企業が中途採用で人員を募集する際には、採用後に従事させる仕事内容やポストがある程度決まっています。人事担当者はそれに合った人物像かどうか見極めた上で採否を決定しますが、面接だけで判断するのは難しいです。WEBテストを実施することで、面接では見抜きにくい隠れた資質や性格が分かって来ます。応募者が多いときには、基礎学力などでふるいに掛ける必要もあるでしょう。

WEBテストは主に性格や資質を判断する内容のものと、基礎学力や一般常識を判断する内容のものに分かれます。1つのテストでその両方の内容が盛り込まれているものもあり、実施されるWEBテストの種類は企業によってまちまちです。ただ、基礎学力や一般常識のテストよりも、性格や資質のテストを重視する傾向が見られます。学力検査は実施せず性格検査のみを実施する企業も多いです。

手間やコストをかけずに実施できる

一昔前までは、転職の際の学力テストや性格検査というと、ペーパーテストの形で実施するのが一般的でした。しかし、最近では手間やコストを削減するためWEBテストという形式で行う企業がほとんどです。テストセンターや自宅で受験させることで、自社で会場を用意しなくても済むメリットもあります。採点の手間もかかりません。 WEBテストは受験する側から見ても負担が小さいため助かるでしょう。時間のあるときに受けられるため、在職中に転職活動をしている人でも仕事を休まずに受けることができます。主に書類選考に通過した人がWEBテストを受験して、面接に進むというケースが多いです。しかし、企業によっては最終面接の済んだ後に、採用候補に挙がっている人にのみWEBテストを実施するところもあります。

WEBテストで失敗しないためには

何の為にWEBテストを行っているのかを述べてきましたが、WEBテストで落とされてしまわないためにはどうすればいいのか見て行きましょう。

学力検査や一般常識は十分な対策をしておく

転職の際に受けるWEBテストは、何も対策をせずに受けるとなかなか解けません。特に学力検査や一般常識などは、あまり対策をせずに受験してしまうと、正答率がかなり低くなってしまいます。そうなると、WEBテストが原因で不採用になってしまうかも知れません。面接前にWEBテストを実施する場合には、面接まで進めないこともあります。転職活動をする上でもっとも力を入れるのは面接対策ですが、WEBテストに関しても対策を怠らないようにしておきましょう。

たいていのWEBテストはある程度対策をしていれば、十分突破できる難易度です。模擬問題などをやってみて出題形式などに慣れておくとだいぶ結果が違ってきます。WEBテスト対策を無料でできるサービスなどもあるため、活用してみるといいでしょう。WEBテストには制限時間もあるため、模擬問題をやるときには、時間を計ってやるのが効果的です。ほとんどの企業で、学力検査は学力の高い人を採用したいために実施しているわけではありません。主に応募者の本気度を見るために実施しています。

ただ、在職中に転職活動をする場合には、面接対策と併せてWEBテスト対策までやるのはかなり大変でしょう。そのため、応募をしてからWEBテスト対策をするのではなく、応募前からやっておくのが望ましいです。企業によっては実施する試験の種類や難易度をあらかじめ公表しているところもあります。

性格検査は正直に答えることが大切

学力検査や一般常識のテストには正解がありますが、性格検査には正解は設定されていません。しかし、適当に回答したり嘘の回答をしたりした場合には、それが原因で落とされてしまう可能性もあります。性格検査で正直に回答していないと、回答データから得られる人物像と面接での印象に大きな違いが生じてしまうためです。嘘の回答ばかりしている人を採用する企業はあまりありません。性格検査は、信用できる人かどうかを判断するためのテストでもあります。

学力検査や一般常識のテストでは少しでも多く正解しようと対策をしますが、性格検査では無理に自分を良く見せようとするのは避けた方がいいでしょう。性格検査ではありのまま正直に回答するのが正解と言えます。

まとめ

WEBテストは、一昔前まで筆記試験として行っていた内容の試験を、インターネットを使ってペーパーレスで実施するものです。学力や一般常識を試す内容のテストと性格や資質を見るテストがあります。十分な対策をした上で臨めばさほど難しいものではありません。しかし対策が不十分だと落とされてしまうこともあります。面接のときにイメージとのギャップが顕れてしまう可能性もあるので、性格検査では無理に脚色せず正直に回答することを心がけましょう。面接のときにイメージとのギャップが顕れてしまいます。