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企業による転職にまつわるイベントとは?各イベントの種類や行った時のポイントについて

転職で応募先を見つける際に、転職サイトやエージェントを利用する人が多いですが、イベントで応募先を探すこともできます。イベントに参加してみたいと思っている人もいるでしょう。ここでは転職にまつわるイベントについて説明していきます。

転職フェアなどのイベントには積極的に参加しよう

転職フェアなどのイベントには積極的に参加しよう

学生のときに就職活動をする際に、就職フェアに参加したことのある人は多いでしょう。たくさんの企業の人事担当者の話を聞くことができます。そして、転職活動をしている社会人を対象にした転職フェアなどのイベントも開催されています。学生向けの就職フェアと同様に、大きな会場にたくさんのブースが設けられていて、人事担当者から企業についての説明を聞くことができるイベントです。主に首都圏の地域や政令指定都市などで開催されています。参加する人の中には、在職中の人も多いことから、土曜日や日曜日などに開催されることが多いです。

転職フェアなどのイベントの多くは、事前の参加申請や予約などをしなくても参加できるようになっています。エントリーシートを使用するため、履歴書も要りません。エントリーは、会場に着いてから書くこともできますが、事前にWEBで入力を済ませておくことがポイントです。入場時にスムーズに行くでしょう。服装は自由ということになっていますが、転職のイベントということで、ラフな服装や遊びに行くときのような服装で行くのは避けましょう。スーツが望ましいです。ただ、夏の暑い時期に参加する場合には、上着なしでワイシャツだけでもいいかと思います。

転職フェアに参加する人の年齢層は幅広いです。新卒で就職してから2,3年くらいのいわゆる第二新卒から、40代くらいの人までいます。年齢が高めの人の中には、管理職としての転職を希望している人も多いです。出展している企業の数もかなり多く、100社を超えることも少なくありません。業種もさまざまです。これまで働いてきた企業と同じ業種への転職を目指す人もいますが、他業種への転職を検討している人もいます。

転職関係のイベントは特に参加資格を設けていないところが多いです。しかし、出展企業では、応募資格を正社員としての終業経験のある人に限定していることがあります。人によっては参加しても応募可能な企業が見つからないこともあるでしょう。それでも、いずれ正社員として働くことを目指しているのであれば、参加してみて損はありません。どんな人材が求められているのかを知ることで、今後の転職活動に役立てることができます。

参加中はどう行動すればいいのか

イベントに参加すると、会場内を自由に歩き回りながら、興味のある企業のブースに入ります。ブース内では、企業の人事担当者が待機しているため、最初にあいさつをしましょう。明るくあいさつをして好印象を与えることが重要です。印象が良ければ、人事担当者の記憶にも残りやすいでしょう。

応募をして面接まで進んだら、イベントで説明をしてくれた人事担当者と顔を合わせることもあり、イベントでの印象は有利に働くでしょう。説明を聞いている最中は、メモを取っておくとさらに好印象です。筆記用具とA4サイズの書類が入る鞄を忘れずに持参して行きましょう。

人事担当者の説明を聞くときには、複数人の参加者が一緒に話を聞きます。企業によっては説明が終わってから、個人面談をすることも多いです。個人面談も調子良く進めば、選考上かなり有利になるでしょう。説明を聞いて良さそうだと思った企業なら、積極的に個人面談も受けておきましょう。個人面談を希望する人が多数いた場合には、希望しても受けられないこともあります。それでも応募することは可能です。

イベントに参加する人の中には、興味のある企業の説明だけを聞いて帰る人もいるでしょう。しかし、せっかく参加するなら、できるだけ多くの企業の説明を聞くことをおすすめします。業種もなるべく絞り込まずに、幅広い業種の企業の話を聞いた方が得策です。新たな可能性を見出せるかも知れません。ある程度絞り込むことも大事ですが、あまり絞り込みすぎると、自分の可能性を狭めてしまうことにもなってしまいます。

有名な企業が出展している場合には、ぜひ話を聞いて行きたいと思うでしょう。他の参加者も同じことを考えるため、知名度の高い企業のブースの前で順番待ちをしている人も多いです。しかし、順番待ちをしていると、時間がどんどん過ぎて行って、あまり多くの企業の話を聞くことができません。そのため、有名な企業や人気のある企業よりも、あまり知名度の高くない企業のブースを中心に回ることがポイントです。有名でなくても、多少興味を持った企業の話を積極的に聞きましょう。有名企業よりも丁寧に話をしてくれるところが多く、人事担当者の印象にも残りやすいです。

まとめ

転職関係のイベントに参加したことで、応募したい企業を見つける人は多いです。他業種の企業の話を聞くことで、自分の新たな可能性に気付く人もいます。また、それまで知らなかった企業に出会うこともできます。転職活動をしている人は積極的にイベントに参加してみましょう。自分に合った転職先を探す大きな助けになります。