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『モテる』転職 〜選ばれる人が教えない秘密の法則〜

鉾立由紀プロフィールはコチラ

第18回:「モテる人財はmaster of mindset」

こんにちは!
サクセスキャリアデザイナーの鉾立由紀です。

早いもので、2011年第2回目ですね。
日本中が寒いですが、あなたのお住まいの場所はいかがでしょうか?

東京は幸い雪も降らず、交通機関に乱れはないようですが、寒いのは寒いっ!!

寒いのが苦手な私は、毎日、朝起きるのが大変です(笑)!

さて、早速ですが今回のトピックです!

「モテる人財はmaster of mindset」

「master of mindset?」

そう思われているかもしれませんね(笑)。

どういう意味かと言うと・・・。

master = 精通者、自由に使いこなせる人

mindset = 物事の考え方、物の見方

master of mindset = 物事の考え方に精通した人

そう!

mater of mindset とは 「考え方の達人」の意味なのです!

じゃあ、今度は

「『考え方の達人』ってどういう意味?」と

思われるかもしれませんね。

簡単に答えをお話しする前に、例をあげてみましょう。

あなたに2人の友人がいるとしましょう。

その2人は同じ会社で同じ仕事をしていて、同じようにいい友人です。

その2人が同じ時にリストラされました。

あなたも、友人達もショックですね・・・。

ですが、友人達はそれぞれ、あなたにこう言うのです。

A君:「リストラされるなんて、俺はやっぱり駄目人間なんだ。これからどうやって行きて行けばいいんだ・・・。」

A君は、あなたがいくら慰めても「将来がなくなった」と言って、話しを聞ける状態ではありません。

それではB君はどうでしょう?
B君:「リストラされたのは残念だけど、僕にはもっと適している道があるってことだと思うんだ。気持ちを切り替えて転職活動がんばるよ!これからも応援してて!」

B君も確かにショックなのでしょうが、リストラされたからと言って、人生が終わりとは思っていないのです。

いかがですか?

もっと例を挙げると、

プロのスポーツ選手は本当に気持ちの切り替え方が上手いですよね。

例を挙げるとフィギュアスケートの浅田真央選手は、昨年ジャンプが成功しないという状況が長く続いていました。

そこで、

「ああ、私はもう駄目なんだ。」と思い続けて、あきらめるか、

「体が新しいジャンプのフォームをモノにすれば大丈夫!」と信じ続けるか。

この彼女の考え方の結果が、彼女のパフォーマンスを大きく左右してきたと思います。あなたもご存知の通り、年末に素晴らしい演技を見せてくれましたよね!

一見、ひどいことが起こったように感じても、

長い目で見たら、その出来事が本当に「ひどいこと」だったかはわかりません。

その出来事のおかげで、

勉強をまじめにしなかった人が、まじめに仕事をするようになり成功したり

ひどい病気になったおかげで、周りにいてくれる人々や健康のありがたみがわかったり。

「考え方の達人」は、ひどい状態が起こっても、そのことから得ることができたいい面に目を向けます。

「リストラされた」=「新しい自分の才能を見つける機会をもらった」

「失恋した」=「もっと適した人と出会える!」

「借金した」=「お金のことをきちんと学ぶチャンス!」

「考え方の達人」が上記のようにプラスに物事を考える一方で、いいことが起こっていても、悪く考える人もいます。

「仕事が上手くいった」=「運がよかっただけで、次は失敗するのでは?!」

「恋人ができた」=「この人は私をだまそうとしているのでは?」

「臨時収入が入った」=「なんか悪いことが起こるのでは?」

信じられないかもしれませんが、本当にこういうふうに考える人はいるのです。

どんな出来事でも

基本的にはポジティブでもネガティブでもありません。ニュートラルです。

あなたの考え方が物事をポジティブ、またはネガティブに色付けしてしまっているのです。

「考え方の達人」は、

一見、ポジティブに感じる出来事をポジティブに考え、

また一見、ネガティブに感じる出来事もポジティブに考える達人なのです。

「考え方の達人」にはどんな人だってなれます。
毎日の出来事で落ち込んだとき、悲しいとき、
少しその出来事から距離をおいて観察してみましょう。

観察することが難しければ、あなたの親友だったら、どう慰めてくれるかを考えてみましょう。

「こんなことで失敗するなんて、私は駄目だ。」

あなたがそう思ったら、あなたの親友だったら、

「今回の件は残念だけど、この出来事から学んだこともあるだろ?!」と励ましてくれるのでは?

「リストラされちゃったよ・・・」

あなたがそう思ったら、あなたの親友ならきっと、

「前からやりたいって言っていたあのビジネス、始めるチャンスじゃない?」とエールを送ってくれるでしょう。

あなたに起こる出来事を、少しでも多くポジティブに塗り替えてみる。

これが「考え方の達人」の匠の技なのです。

今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。
次回もお楽しみに!

モテの秘訣その十八モテる人財はmaster of mindset

バックナンバー
第20回:「モテる人財は『経営者』としての視点を持つ」
第19回:「モテる人財はとにかく素直!」
第18回:「モテる人財はmaster of mindset」
第17回:「モテる人財は『仕事』ではなく『志事』・・・」
第16回:「モテる人財はセルフプロモーションにも気を配る」
第15回:「好きなことで、多くの人の役に立ち、感・・・」
第14回:「人生に失敗はないと知る」
第13回:「モテる人財はunder promise, over deliver」
第12回:「番外編:リクルーターはモテる人財のここを見る!」
第11回:与えられた仕事はすべて「天職」と思・・・
第10回:モテる人財は人によって態度を変えない。
第9回:モテる人財は、自分の興味・関心を知っている。
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