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『モテる』転職 〜選ばれる人が教えない秘密の法則〜

鉾立由紀プロフィールはコチラ

第10回:モテる人財は人によって態度を変えない。

こんにちは、
サクセスキャリアデザイナーの鉾立由紀です。

とうとう9月も下旬です。
9月は、私の会社の期末でもあり、最後の追い込みで大わらわです(笑)。
あなたの会社はどうですか?三連休はしっかり休むことができたでしょうか?

さて、今回の秘密の法則は、ビジネスにおいての「モテる人財」だけでなく、
実際の生活においての「モテる人財」としてもMUSTアイテムです!

あなたが、この法則を守ることはもちろんですが、「人を見る」上で、とても大事な法則ですので、しっかり頭に入れてくださいね。

それでは、今回の秘密の法則!
「モテる人財は人によって態度を変えない」です。
早速ですが、質問です。

あなたの周りに、
上司にはヘコへコこびるのに、自分より下の立場の人には威張り散らす方はいませんか?

派遣やアシスタントで働いている女性を、明らかに「女の子」扱いしたり、外部業者の方に、露骨な嫌がらせをしている人はいませんか?

あなたの友人や恋人で、
レストランのウェイターやウエイトレスに態度の悪い人はいませんか?

どうですか?心当たりがありませんか?

さて、ここでまたまた質問です。

あなたが、もし下の立場の人だったら、すなわち「嫌な態度をされている側」だったらどう思いますか?

当然、不愉快ですよね?

それでは、あなたの同僚がアシスタントに暴言を吐いている場に、あなたが居合わせたらどう思いますか?

やはり、「なんでそこまで言うんだろう?」と不愉快になると思うのです。

実際、私も、自分の周りの人がウェイターやウエイトレスにひどい対応をしているのを見たことがあります。(ウェイターやウエイトレスは、特に何もしていないのにですよ!?)その場に居合わせたことで、とても不愉快な想いをしたのを覚えています。

モテる人財は、自分の周りにいる方を、自分より上の立場か下の立場かで判断したりはしません。すべての人に敬意を持って接します。

私もよく経験することですが、企業のトップの方の方が、会社のマネージャークラスの方よりも、親切に敬意を持って接してくれることが多いのです。

モテる人財は、周りの人々のサポートがあるからこそ、自分の仕事に集中して取り組むことができるのだと知っています。

アシスタントの方達が雑務をこなしてくれるからこそ、自分は雑務をする必要がないのだし、また、ウェイターやウエイトレスの方がいるからこそ、自分で食事を運んだり、食器を片付けたりする必要がないのです。

「こっちが使ってやってるんだから・・・。」

「お金を払っているのはこちらなのに・・・。」

そう思う方もいるかもしれません。

ですが、あなたが下の立場の人間だったとしましょう。あなたがもし、同じお金をもらって働くなら、あなたを大切にしてくれる人の方に喜んでもらおうと思いませんか?

モテる人財がそこまで考えているかは分かりません。

モテる人財として、単純に「自分がされて嫌なことは人にはしない」と思っているのかもしれません。

ですが、自分の接する人々に分け隔てなく敬意を持って接することで、結果として、周りの人たちが「この人のためになら!」とがんばって働いてくれるという、ポジティブ・サイクルを作り出しているのも事実です。

あなたの周りで、「なんであいつの書類だけ、あんなに速く、しかも丁寧にあがってくるわけ?」と言うようなケースはありませんか?それは、もしかしたら、その「あいつ」がアシスタントの方達にきちんと気を使ってあげているからかもしれませんよ。

この「ほんのちょっとしたこと」を「モテる人財」は、しっかりやっているのです。

最後に、今回の秘密の法則にぴったりのお話をあなたにシェアしたいと思います。

先日、私が雑誌で読んだ記事です。

ある芸能人の方(42歳くらいの女性芸能人)の話ですが、彼女は10代の頃、ものすごく人気のあるアイドルでした。まさに「飛ぶ鳥を落とす勢い」だったらしいのですが、記事によると、一時、芸能界から干されかけていたそうです。

彼女が記事で話していたのは、10代の人気絶頂の頃、とても自己中心的で傲慢だったとのこと。周りの人が自分をチヤホヤすることを当たり前だと思い、テレビ局のADさん達に暴言をはき、仕舞いには蹴りを入れたりすることもあったのだそう。(アイドルがそんなことをすると言うことを知って、私もびっくりでした。)

ですが、時が流れて、テレビ局のスタッフ達や周りの方々がえらくなるにつれて、誰も彼女を使ってくれなくなっていったのだそうです。(それはそうですよね?!)

結果として、ほとんど仕事が来なくなり、彼女は再起のために、一つ一つやり直さなければならなかった、という記事でした。

どうですか?怖い話ですが、理解できる話でもあるのではないでしょうか?

人と人とはどこでどうつながって行くか分かりません。

「モテる人財」として、どんな時でも、周りの人に敬意を持って、分け隔てなく接するようにしましょうね。

今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。
次回もお楽しみに!

モテの秘訣その十「モテる人財は人によって態度を変えない。」

バックナンバー
第20回:「モテる人財は『経営者』としての視点を持つ」
第19回:「モテる人財はとにかく素直!」
第18回:「モテる人財はmaster of mindset」
第17回:「モテる人財は『仕事』ではなく『志事』・・・」
第16回:「モテる人財はセルフプロモーションにも気を配る」
第15回:「好きなことで、多くの人の役に立ち、感・・・」
第14回:「人生に失敗はないと知る」
第13回:「モテる人財はunder promise, over deliver」
第12回:「番外編:リクルーターはモテる人財のここを見る!」
第11回:与えられた仕事はすべて「天職」と思・・・
第10回:モテる人財は人によって態度を変えない。
第9回:モテる人財は、自分の興味・関心を知っている。
第8回:「やりたいこと」を基準に考えていますか?
第7回:To Do リストも大事だけれど・・・。
第6回:モテる人財は自分の目指す時給価値を知っている
第5回:モテる人財は自責の人
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第1回:『モテる』とは?
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