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20代の転職(Webプログラマー・業務系SE)

キャリアチェンジで天職発見! 中村悠(仮名/男性26歳)
SNSゲーム会社のWebプログラマー(22〜24歳) > 
ソフトハウスの業務系SE(24〜26歳)
学生時代はひたすら真面目でした。

前職は800名規模の開発会社。SNSゲームをするならおそらくご存じの会社です。そこが新卒1社目で約2年勤めましたが、とくにいい思い出はありません(笑)。学生のときは「とにかく有名企業」という就職活動でした。じゃないといままで何のために一生懸命勉強してきたのかわかりませんでしたし、正直、周囲の目も気になっていました。

ただ運良く入社したものの同僚たちの「わっしょーい」みたいな独特なノリについていけず……。人間関係に疲れ居場所をなくし体調も崩し、もういっそ田舎に帰ろうかな、そんなことさえ思いました。一応親にも電話で相談してみたのですが、「人間関係はどこに行っても付きまとう問題」と一喝。技術は好きです。仕事も嫌いじゃない。

ノリが大切なのもわかる。でもどうしても合わないものは合わないじゃないですか。「新しく仕事を探すなら、せめていまの仕事を続けながら」電話を切ったあとも親の妥協案が頭を巡っていました。

写真に目が留まった。

いつの間にか求人サイトや求人誌を眺めるのが日課になっていました。眺めているだけですこし気持ちが楽になったり……。いま思うとかなり追い詰められていたのかもしれませんね。

そんな生活のなかで、なんとなく目に留まった求人がありました。正確には写真です。変な言い方になってしまいますが、写っていたのは数人のおじいちゃん。皆さん白髪。おそろいの作業着みたいなものを着ていたので一瞬、工場の求人かなと思いましたが、職種名を見るとIT技術者の募集記事でした。

当時の同世代中心の職場とは完全に真逆。そんなところに興味を持ち読んでみるものの内容に関してはよくわからなかったというのが本音で(笑)。私自身、ITのなかでもWeb系の技術者でしたので、企業様の基幹系分野には疎く、どうしようかなと思いましたが技術で似通っていた部分もあり、とにかく知ってみるだけでもいいかと思ったのでエントリーしてみました。いま思えば、写真に写っている方々がなんとなく優しそうに見えたというのもあったと思います。

面接というか歴史の授業!?

パーテーションで区切られているだけですので、担当を待っている間も社内の声が漏れ聞こえてきます。歓談している声やお客様とお話しているだろう電話の声など、会社が変われば雰囲気が違うもんだなぁと思いながら待っていたことを覚えています。

面接担当は社長でした。経営者というよりは生粋の技術屋みたいな印象。最初こそお互い自己紹介や業務の話などがありましたが、それ以降ほとんどは雑談のようなものでした。目上の知らない人と話すなんてもっと緊張するもんだと思っていましたけど、意外とそうでもなく。先にその人の顔を写真で見ていたというのも安心材料だったのかもしれません。

面接の中で驚いたのはITの歴史の講義です。社長から「こういうの眠くなっちゃうかもしれないけれど」という前置きがあって、君が生まれる前の国内IT業界はこうでした、それがいまはこうなっているんですよね。で、このときの変化にともなって求められる技術もこう変わって……みたいな話がありました。ただ歴史をなぞるだけではなく、実際の企業名や、その時技術者がどう感じ・どう動いたかを丁寧にお教えいただけたので臨場感があって非常にためになりましたし、業界の裏話みたいなのはもともと興味あるほうなので(笑)、来て良かったと思いましたね。

納得の環境を手に入れたと実感。

好きになってしまったんですね。仕事内容ももちろんですが、その会社独特の雰囲気を。おこがましいですが「素朴なIT会社」というイメージが自分のフィーリングと完全に一致したというか。こういうのは説明が難しいですね。業務スタイルとしては客先と自社を行ったり来たりで、現在は基幹システムや業務アプリケーションの開発を担当しています。

派手さはありませんが見えないところで役に立つという部分が性に合っていると感じますね。最近ではプログラムをガシガシ作るのもそうですがSE的な仕事もさせていただいていてそこにも面白みを感じています。

ここに来てなぜか、あまり好きではなかった顧客との折衝なども急に楽しくなりました(笑)。不思議ですよね。僕らの世代はいろいろ言われていますが、ハマればがんばれるんです。実力不足はある意味仕方がないです。だって若いんですから(笑)。でももしそれ以外の部分で「なにか合わない」という感覚をお持ちなら外に目を向けるのもアリかと思います。個人的には本人の感覚以上の正しさはないと思っています。今はただ純粋に、ここの人たちの役に立ちたいです。

中村氏を採用した企業の声(代表取締役)

■取材者■採用担当

採用活動を振り返ってどうですか?
「来てくれてありがとう!」というのが率直な想いです。我社は平均年齢が49歳。もうすぐ50代に突入します。そういう私も今年60歳を迎え、平均年齢の向上に一役買っております(笑)。我々のような高齢者が中心の会社にとってみれば、20代の技術者は、もうその時点で下駄を履いているようなものでして……。ただ規模こそ中小ですが、歴史として30年以上あり、肝いりの自社製品はさっぱり売れておりませんが(笑)、時代の荒波にもまれながらも何とかやってきた自負はあります。贅沢な生活はできないけれど、家族を持つ、家を買う、車を買う、子供を大学に行かせる、それぐらいの給料は支払えるというのが私の誇りです。創り上げた会社は子供のようなもので、できれば後世に残したい。同じようにお考えの中小さんはいっぱいあるんじゃないでしょうか。
面接ではなぜ歴史の講義を?
ちょうどこの前、同業の社長と飲んだのですが、昔ながらの「選ぶ面接」という感覚は古いと叱られました。逆に魅力をしっかりお伝えし、向こうに選んでいただかないとだめということです。そこで我々は何を伝えられるかを一生懸命考えたのですが、よくよく思い返してみれば今まで技術以外のことはやってない(笑)。ということで技術に関しての面白い話ができないかなと。それに、うちのエンジニアは本当に「技術バカ」の集まりです。ただ一つの技術について一晩語り明かすこともあります。そんな雰囲気を知ってもらうためにも、また、年が離れすぎているので共通のバックグラウンドを持っていたほうが今後コミュニケーションもとりやすいだろうということで、リアルなIT史をお伝えするのがちょうどいいかなと感じました。意外と面白がってくれていたみたいなのでまたやってみたいですね。
最後に一言お願いします。
賢いですし、いい子です。私たちの会社に日々、新しい風を吹き込んでくれているなあと感じます。注文などはありません。あえていうとすれば非常に素直な性格なので、悪い業者なんかにだまされないか心配になります。このへんは郷里の親御さんと似たような感覚なのかもしれませんね。本人は最初「逃げた」と感じていたようですが、不平不満を感じる人のほうが人間らしくていいと思います。実はそういうのもいい経営者になる大切な要素です。だって社員の心の機微が分かりますからね。もちろん経営だなんだというのはまだまだ先の話ですので、まずは自分の会社だと胸を張って前向きに取り組んでいただければと思います。

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