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輸送用機械
自動車整備業
【自動車整備業 業界動向】
 自動車整備業には法で定められている車検整備や定期点検整備、キズや凹みなどを修理する事故整備などがあり、専業の工場だけでなく、自動車販売やガソリンスタンド、保険といった業務売上の割合も高い兼業工場や、自動車メーカーと特約店契約を結んでいるディーラー工場など、業態も様々である。

 社団法人日本自動車整備業振興会連合会の調査では、平成16年度の自動車整備業における総整備売上は約5兆8900億円で、前年度比101.6%となっている。不況によってしばらく落ち込んでいた数字は、平成14年以降再び回復に向かっている状況だ。事業場(工場)数は8万8644ヵ所と、道路運送車両法が改正されて異業種の参入が可能となった平成7年以降、年々増加している。

 景気は幾分上向きになったとはいえ、新車の販売台数や保有台数が増加傾向へと転じるにはまだ時間が掛かりそうな状況である。そんな中で安定した収益を確保するために、部品販売や保険といった整備業以外の業務も取り入れた兼業工場の形がこの先増えていくものと思われる。

 また車検サービスや修理サービスのチェーン店展開も進んでいることから、料金の低価格化や業者間の競合といった動きも活発になってくるだろう。規制緩和によって業界の様相は大きく変化しており、各工場、事業者は経営維持のための手段を模索する必要に迫られている。

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