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情報通信・放送
衛星(CS)事業
【衛星(CS)事業 業界動向】
 日本初の民間放送衛星「JCSAT−1」が打ち上げられたのは平成元年。当初は音声のみによる放送だったが、平成4年にCNN、MTVなど6つのチャンネルによってテレビ放送がスタート。その後平成8年の「パーフェクTV!」(現在の「スカイパーフェクTV!」)本放送開始によって、CSもデジタル放送の時代へと突入した。BSは放送事業専用の衛星だが、CSは放送のみならず通信事業全般に使用される衛星である。

 総務省の調査によると、平成16年度末現在でCSデジタル放送の契約件数は約362万件と、年々順調に数を伸ばしている。委託放送事業が認められているためにハード面・ソフト面の分離がうまく機能しており、事業全体の収益も安定している。多チャンネル化の時代においてスポーツ、音楽、教養、アニメなど、あらゆる年齢層や趣味のニーズに対応した豊富な番組提供が確実に需要へと結びついているようだ。

 最近ではBSデジタル放送と共通のアンテナ・受信機が利用可能な「110度CSデジタル放送」のサービス開始によって、BS専門のユーザーを取り込む動きも見られている。現在は「スカイパーフェクTV!」を運営するスカイパーフェクト・コミュニケーションズの単独プラットフォームであるが、最も身近な競争相手といえるCATVの普及率も増加傾向が続いており、楽観視はできない。今後の安定した需要継続には設備コストや視聴料金など、価格面でのメリットをどこまで強調できるかなど、さらなる販促PRの工夫が求められることになる。

 BSに続いて地上波もデジタル放送がスタートし、ハイビジョンを採用することで画質が大きく向上しているが、CSについても同様に、平成20年のハイビジョン導入に向けた動きが始まっている。受信機の開発をはじめコスト面の問題が調整のポイントとなるが、データ放送の普及なども含めてBSや地上波と同様のサービスを提供することで、既存視聴者の要望に応えるとともに新たな顧客獲得への要素にもつなげたいところだ。

 新加入者数が伸び悩んでいる「WOWOW」が、「スカイパーフェクTV!」にコンテンツを供給する方針を固めた。スカパーにとっては良質のコンテンツを持つWOWOWを自社サービスに組み込むことで収益拡大を期待できるというメリットがある。USENの「Gyao」をはじめとしたインターネットによる動画配信サービスとの競合が激化しており、加入者獲得を争ってきたライバル同士が手を組むことで協力体制を築く。

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