仕事を変えたい方の声｜就活失敗でフリーターになって自信がない

フリーターの自信仕事が合わなくて何度も転職しているとか、フリーターになってしまって自信を無くしている若者は決して少なくありません。昔のように、一つの会社に入社したら退職まで在籍しているなんていうことは稀な時代になりました。転職歴のある人は若者でなくてもいくらでもいます。

しかし、フリーターになったことを失敗だと思ったり、自信を無くす必要はありません。今の状況を変えたいと思うのは大切ですが、失敗したことを必要以上に悩まないでください。

仕事というのは誰でも生きていくためにお金を稼ぐために就くわけですが、もしも給料がすごく良かったとしても、全くやりがいがなかったり、楽しいと思えることが一つもなかったら続けられる人はほとんどいないと思います。やはり人間ですから、やりがいや仕事で得られる充実感がなければ何のために働いているかわからなくなります。また、仲間や先輩とのコミュニケーションをとりながら色々な業務や事業計画が進んでいくものです。

周りの人と全くうまくいかないとか意見を言い合える人がいないという中で仕事をうまく進めていくことは不可能に近いと思います。今まで人間関係で失敗してきて、そういう自分を変えたいと思うあまり、新しい仕事を探してフリーターになってしまったという人もいるでしょう。

仕事を辞める度に自信を無くしてしまうこともあったと思います。そういう自分を変えたいと思うことは大切ですし、仕事をしていく上である程度の自信を持つことは必要です。でも、自分の性格や行動パターンって、なかなか変えたいと思って変えられるものじゃないですよね。いつも同じ失敗をしているという人も多いと思います。そういう時に大切なのがやはり周りの環境と人です。

じゃあ環境を変えたいと思ったらどうしたら良いのか、と言えば、職場を変えるのが一番簡単ですね。それを失敗と言ってしまえばそれまでですが、意味があってフリーターになってしまったのであれば、それを失敗だと思ったり自信を無くす必要はないと言えます。

世の中には様々な仕事があって、一見すれば立派なものもありますが、だからと言って、立派でないように見られがちな仕事をしている人は、それを卑下したり自信を持っていないと言えるのでしょうか。

正社員であれば偉くて、非正規雇用者やフリーターならダメなのでしょうか？結局、自分の気の持ちよう次第というところもありますので、なぜ今の状況があるのかをしっかりと見つめて考えれば、暗い気持ちになることもないと思います。

今、フリーターであることは、将来へ向かっている途中段階の一つなわけですから、これからどうしたいか何を変えたいかを考えていくことが一番大切です。 就活失敗を経験していない人もいると思いますが、失敗してしまったことで得られることや学んだこともたくさんあるはずです。それらを活かすことができたら、成功しているように見える人よりむしろ経験値が上だと言えるのではないでしょうか。