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ミスで賠償請求されても仕事を辞めたいと悩む必要はない

仕事を辞めたい人の声|ミスしたので賠償請求をされそう

仕事でのミス仕事上でミスをしてしまいそれによって会社に損害を出してしまった場合、その従業員は損害賠償請求されるべきなのでしょうか。 そんなことが実際に起こっていたら、その従業員はきっと「仕事を辞めたい」と思うことでしょう。

ところが、こうした事態は実際に起こっていたというから驚きです。

とある企業では、ある従業員のミスによって会社に損害が生じてしまったことを受け、従業員に対して損壊賠償請求をしたというのです。 損害額を毎月給与から天引きする形で全額請求していたとのことで、労働組合は「これでは従業員が仕事に対して積極的な行動が起こせず、辞めたいと感じてしまう」と、会社に抗議行動を起こしました。

これに対して会社が取った行動は、まるで映画のワンシーンを思わせる様な反社会的な対応であったとして、大きな話題となりました。

また、ある企業では従業員が担当していた取引先が倒産してしまったことで、会社の売掛金が全て回収不能となってしまったケースもあります。 上司から「担当者が取引先の倒産を見抜けなかったのが大きな原因だ」として、売掛金の全額を賠償請求されたと言います。

もし全額一度で払えないのなら給与から天引きという形で請求するとも言われたとされています。これでは、辞めたいと思っても辞めることすらできません。

どちらのケースにおいても、仕事上のミスで生じた損害を従業員一個人に賠償請求すること言うことは、あまりも不公平なことです。 これではどの従業員も「辞めたい」と思いながら仕事をするようになってしまいます。

そのような会社では、目標とする収益など上げることができないでしょう。

何故不公平なのかと言うと、会社は従業員を使用して仕事をさせることで利益を上げているからです。

もし従業員を使用しないで利益を上げるとなると、会社の社長が一人で全ての業務を行うことになります。 会社の業務を一人でこなすことはとても無理なことで、それよりも従業員を雇って業務をさせた方が断然効率が良く、高い利益を生むこともできます。

従って、従業員を雇う以上、そこで起こるミスもリスクの一つと考えて使用するのが労働上での一般的な考え方なのです。 人間はコンピューターではありませんから、誰しもミスは起こします。

仕事上のミスとして、例えば従業員がお店のお皿を割ってしまった場合や、お客さんに釣銭を多く渡してしまったなどで賠償責任を問われることはありません。

こうした小さなミスでも賠償請求されたら誰しも辞めたいと思うことでしょう。そのため、従業員の起こしたミスによる損害賠償裁判では、過去に実際にあった事案を見ても一定の制限が設けられています。

裁判所の考え方は、従業員が負担する損害について仕事の過程上、通常求められてる注意義務を守りつつ起こしてしまった過失については責任は生じないとしています。

ただし、重大な過失や故意による過失で生じた損害に対しては、賠償責任があるとしています。

例えば、「運転業務においてスピード違反や飲酒により事故を起こした」や、「顧客情報を他社へ漏らした」などがそれにあたります。

会社は賠償責任を従業員に科すことは辞めたい気持ちを強めることにもなるのです。

解決方法

ケースによっては賠償自体が違法となることも!まずは周囲に相談を

では、会社は従業員のミスによって生じた損害に対して、賠償請求しない代わりにどのような措置を取っているのでしょうか。

一般的な会社では、労働者が仕事上で起こしたミスで損害を負った場合には、その従業員に賠償請求をするのではなく、人事的な措置によって処分を下しています。

人事的処分としては、就業規則に基づいた懲戒処分、人事的評価による処分、担当業務からの撤退処分、懲戒解雇などがあります。 これらの処分は、従業員の起こした仕事上のミスの重さによって異なります。

このような人事処分であれば、従業員も不公平さを感じることがなく辞めたい気持ちを起こすことはないでしょう。

そして、自分が作ってしまった仕事上のミスを取り戻そうと、また一から頑張るに違いありません。

また、従業員が賠償請求をされ負担を余儀なくされた場合であっても、その全額を負担することはありません。

負担割合は、過失の程度や会社側の従業員の管理体制などを考慮したうえで決定します。

ここに裁判所の考え方が含まれており、労働者を辞めたい気持ちにさせず、なおかつその過失を反省させるよう負担割合を決めています。

会社の利益を上げるためには、会社は従業員のミスもリスクの一部として許容し、従業員はその中で辞めたい気持ちを起こすことなく積極的な業務を行うことが必須です。

そのため、従業員と会社双方の関係が良好であることがとても重要なのです。

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