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キャリアデザイン発想法(生き方ルールブック)

7 アクションプランを作る


7.5 自分でPDCAのサイクルを回す

(1)PDCAサイクルとは


 PDCAとはPlan-Do-Check-Actionの頭文字です。
 Plan(計画)とは目標設定、計画作成のような、これから何かを行う際の方向や目標や計画、行動課題等々を、行動を起こす前に明らかにすることです。
Do(実行)とは設定、作成したPlanを実行することです。
Check(評価)とはある程度行動(Do)が進んだ時点で目標や計画と実績や実態を比較し、そのギャップを明らかにすることです。ギャップがなければ計画通りに進んでいるということになります。計画通りに進んでいなければ、その原因を分析するのもCheckです。
Action(是正処置)とはCheckの結果に従って、Planを修正したり、今後のDoの軌道修正をすることです。こうして次のPlanがより的確になってくるのです。
つまりこのPlan-Do-Check-Actionは、もともとサイクルのように循環するものなのです。

(2)PDCAサイクルをうまく回すために

 まず実社会においては全ての行動がPlanを明確にしているとは限りません。いきなり行動に移るということはままあります。しかしPlanが不明確では行動(Do)が行き当たりばったりになってしまいます。そういう意味では、キャリアデザインとはこれからの自分のキャリア形成に関する行動が場当たり的にならないよう、総合的なPlanを行うことです。
 自分の行動の全てをPlanからスタートさせるのは無理でしょうし、また無駄もあるかもしれません。そこで自分にとって重要なテーマや、数年以上の時間がかかりそうな息の長いテーマに関しては必ずPlanからスタートすると決めておけばよいのです。
 次にDoはPlanに対する理解がきっちんとできていれば問題ないはずです。もしも思うようにDoができない場合は、Planに対する思い入れが少ないか、あるいはまったく予想していなかった事態が発生してDoのための時間がとれなかった場合が考えられます。
 いずれにしてもこのような場合はCheckを待つまでもなく、もう一度Planを見直してください。
 さて企業経営においてもPDCAは重要なマネジメントサイクルですが、よく見られるのがPDの繰り返しだけで、CAが伴わない経営です。
 個人の場合も同じです。PDだけが繰り返されていると、いつまでたってもPlanのレベルが上がりません。CAがあってはじめてP自体の問題、Dに対する自分の問題等が反省をもって分析的に振り返られますから、PDの何が問題か、どこに問題があったのかを的確に把握することができます。
 的確なCheckを行うには、Planの中の項目ごとに、いつCheckをするかというタイミングと、どの程度以上の目標/計画と現状とのギャップが生じたら、軌道修正をするかということをあらかじめ決めておくという方法があります。こうすることでCheck自体を計画的に行うことができます。
 Checkが的確になされればActionは自動的に行われます。つまりCheckで確認したギャップを埋める方策をとればよいのですから。

(3)PDCAサイクルはスパイラルアップで

 人が自分の行動をPDCAによりマネジメントするということは、このサイクルを回すことによって確実に目標を達成したいという気持ちがあるからです。しかしただ単に目標達成だけを意図するならば、もう少し別な方法も考えられます。
 それよりもPDCAのサイクルはただ平面状に描かれた円環ではなく、螺旋階段上にスパイラルアップしていくことが真のねらいなのです。前のPよりも次のPの方が少しでもレベルアップしているというのがPDCAのねらいなのです。
 PDCAのサイクルが回るたびに自分が成長しているという実感が持てたらしめたものです。そうなれば、もうその人はPDCAなしの人生は考えられなくなるでしょう。是非、皆さんも人生のPDCAマネジメントサイクルをうまく回し、持続的に自分が成長していく軌道を描いてください。

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