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転職したいけど、なかなかその一歩を踏み出すことができない……。そんなジレンマを抱えている人に、転職の先輩が「自分が転職したきっかけ」を語りアナタの背中を後押しします。
第14回 回路設計エンジニアへの転職理由・志望動機
知れば知るほど面白い!
僕にとってそれは『スピーカー』でした。
【前職】PAエンジニア → 【現職】回路設計エンジニア
小島 尚志さん(仮名/29才)
Q:転職のきっかけはなんですか?
スピーカーの内部構造に興味が湧いた
とにかく音好き・メカ好きだったので、専門学校で音響工学を学びました。卒業後は、PAエンジニアとして、コンサート会場などの音響機器の配置計画や調整などを担当。それら機器の中でも、僕のメカニック心を揺さぶったのはスピーカーでした。ディティールもさることながら、僕がもっとも心惹かれたのはその内部構造。修理しているうちに愛着も湧いちゃって(笑)。もっとこれに特化した仕事ってないのかな、と思ったのが転職のきっかけです。その後、求人情報で音響設備関連のエンジニア募集を見つけ、まずは話だけでもうかがってみようと面接に訪れました。
Q:この会社に決めた理由を教えてください
採用担当者の真摯な姿勢に惹かれて
面接では、前職の業務内容を中心に聞かれました。たとえば会場規模による音の反射率の測定方法や、音質追求の是非など。その都度、前職を思い出しつつ答えていましたが、同時に、肝心の回路設計の仕事と“どうつながるんだろう”と不安に思いましたね。でも、よくよく聞いてみると、どうやら設計の段階から音にこだわるエンジニアがほしかったらしく、話を聞きに行っただけのつもりがトントン拍子で内定へ。最終的には、前職を大幅に上回る提示額と、希望に近い仕事、そして何より“ぜひうちに来てほしい”という姿勢に打たれて入社を決めました。
Q:転職して何か得たものはありますか
希望通りの仕事、それを一緒に楽しめる仲間
現在は、オーディオ周りの回路設計から性能チェックまでを担当しています。前職の経験よりも、趣味でスピーカーをいじっていた経験の方が役に立っているかもしれませんね。会社の規模としては小さいですが、製品はすべてがOEM。それだけに自社製品に懸ける気持ちは並々ならぬものがあり、ちょうどいまは機構設計のスタッフも巻き込んで「自社のスピーカーを出してやろう」と計画中です。失敗続きだし採算も合わないので、好奇心だけで動いているようなものですが、みんなでたのしみながらゴールを目指すのは、すごく幸せな働き方ですよね。

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