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キャリアデザイン発想法(生き方ルールブック)

2 自分自身の棚卸


2.6 人脈マップ作成

 私達の社会は多くの人達との関係から成り立っています。自分ひとりでできることにはおのずと限度があり、あるいは自分はあまり意識していなくても、どこかで誰かの助けを借りていることが多いものです。
 また、これからのキャリアを考えるにしても、当然、人生の主役は自分ですから自分のことを中心に考えますが、だからといって自分のことだけを考えていれば良いのかどうか、自問自答してみる価値はあるでしょう。そして他者との関係性を考えるには人脈マップを書いてみるのが良いでしょう。

(1)人脈の広がりを見る

 人脈マップを書くことの目的の1つは自分の人間関係の大きさ、広さを点検することにあります。そのためには次のような分類で整理すると良いでしょう。
  ○仕事関係の人脈(社内外を問わない)
  ○趣味関連の人脈(サークル、同好会等の人脈)
  ○学生時代からの人脈(学校別に整理する)
  ○専門家との人脈(弁護士、会計士等との人脈)
  ○自己啓発関連の人脈(研究会、勉強会等の人脈)
  ○親族関係の人脈(自分の兄弟、従兄弟、親戚等の人脈)
  ○家庭生活関連の人脈(ホームドクター、保険や銀行の担当者等の人脈)
  ○地域社会の人脈(地域交流会、PTA、父母会等の人脈)

 このような分類単位を作り、そこに実名を書いていくのが一番です。当然、誰の名前を書くか、書かないか、人間関係の深さのことは意識せざるを得ませんが、深さの分析はその後に行えばよいので、まずは思い浮かんだ人の名前を書いていきましょう
 ただし「人脈」とは「何らかの利害関係のある、自分の人生にある程度の関わりのある一群の人たち」ということは意識する必要があります。ただ知っているというのでは名前を書くわけにはいきません。深浅の程度はあるにしても、自分の人生との関わりを実感できる人の名前が書かれていきます。
 こうして実名を書くと、先程の経営資源分析表と同様に、人脈の偏りが見えてきます。
 一般的にビジネスマンは仕事関係の人脈は比較的充実していますが、その他の人脈が非常に貧弱な人が多いようです。それも、仕事関係の人脈をさらに社内外別に分けて分析すると、一般的にビジネスマンは社内の人脈が厚く、社外の人脈が乏しいことが多いようです。
 このように人脈の広がりを分析すると、それは結果的に自分の「生きる世界」を分析することになります。日本の多くのビジネスマンは社内の人間関係を中心とした、非常に狭い世界で生きていることが多いようです。
 このこと自体が良いか悪いかということではなく、自分がこれからの人生を考えるときに、これを良しとするかどうかという人生観の問題です。もしも良しとしないならば、これからの人生の中でどのような人脈を形成していくかが大きな課題になってくるでしょう

 (2)人脈に深さを見る

 (1)の分析で実名が書かれた人たちは、当然その関係の深さにはバラツキがあるはずです。
 年に1〜2回ほど会って情報交換をする人から、頻繁に会って、相当深い話までする人と、「出会いの頻度」も人脈の深さを探るひとつの判断基準になるでしょう。あるいは会えば仕事に関わる情報交換をする人と、会えば人生について語り合う人もあるでしょう。これはその人との「出会いの質」に関わる話です。
 これらを元に、非常に関係の深い人から、比較的浅い人まで、せいぜい3段階くらいに分類し、その分類(例えば一番深い人たちをA、比較的浅い人たちをC、その中間をBとする等)に従って、(1)で書かれた実名の脇に、その分類(例えばA、B、Cのような)を書いてみるのです。
 これで先程の人脈分析が単に広がりだけではなく、深さに関する偏り(全般的に浅い人脈が多いとか、ある分類に深い人脈が偏っている等)も入ってきて、意味深い分析になってきます。さあ、あなたの人脈はどのような広がりにおける、そして深さにおける特徴がありますか。

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