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自己PRの書き方 |
[1] 自分は「何ができるのか」を書き、経験・能力をアピールしましょう。
経験・能力をアピールするには、以下の2つの観点があります。実際にはどちらかだけを書くのではなく、両方を組み合わせて書くことで魅力的な「自己PR」を作ることができます。
[2] 自分は「何をしたいのか」を書き、意欲をアピールしましょう。
単に「こんな仕事がしたい」「こうなりたい」と書くよりも、「なぜそうしたいのか」まで書けるのが理想です。特に未経験の場合は、ここの工夫次第で企業への印象を良くすることができます。
【書き方のコツ】
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書き出しに、実績や強み(上記[1])をできるだけ具体的に書くことが大切。採用担当者は最初の数行で、あなたを判断することもあります。 |
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文章の最後はあなたの意欲(上記[2])をアピールしましょう。 |
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応募の場合は、応募先によって以下の何れかを加味すると、より魅力的な「自己PR」を作ることができます。
・上記[1]に関連して⇒応募する仕事に、自分がどのような貢献をできるかを書く。
・上記[2]に関連して⇒その仕事が、自分の理想をどのように実現するのかを書く。 |
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最後に、一番大切なことは「自分の言葉で書く」ということ。きれいにまとまった文章よりも、「自分の言葉」で書かれた文章の方が相手に伝わるものです。 |
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【記入例1】 過去の実績をアピールする |
これまで2社で営業の経験がありますが、どちらの職場でもトップの成績を収めた経験があります。特に前職では、入社時の研修期間(2ヵ月)を除いて在籍中に月間目標を達成しなかった月はありませんでした。
私が仕事をする上で大切にしていることは「お客様の役に立ちたい」という気持ちです。良い提案をしたいから、商品の勉強もするし、先輩たちにも積極的にアドバイスを求めます。その結果がお客様に認められ、成績に結びついたのだと考えています。
私はこの経験を通して、商品が変わっても良い成績を残せる自信を持ちました。この自信をより深めるために、新しい環境にチャレンジしたいと考え転職を決意しました。求人情報を拝見し、貴社には自分をもっと成長させる様々なチャンスがあると感じました。ぜひ一度お会いする機会をいただければと思います。 |
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【記入例2】 自分の強みをアピールする |
7年間のシステム開発で、基本設計から、開発、テストまでのトータルな経験を持っています。その中で、私が身に付けた最大のスキルは「顧客ニーズの把握力」です。特に仕様決定の段階では、お客様の現場に可能な限り足を運ぶことを心がけています。顧客ニーズを的確につかむことで、開発がスムーズに進み、コストの削減や納期の短縮に貢献してきたと自負しています。近年では10名程度のプロジェクトにおいてはリーダーを任され、いくつものプロジェクトを成功させてきました。
今後は、より大きな規模のプロジェクトで上流工程に関わりたいと思っています。もちろん、新しい技術や業界にも積極的に取り組むつもりです。ぜひ、私にチャンスをいただければ幸いです。 |
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【記入例3】 経験を活かし、能力を伸ばしたい |
新規開拓を中心とした営業で実績を積んできました。顧客対応力、提案力など、営業としての基本スキルは人並み以上にあると自負しています。1年前からはリーダーとして、4名のチームも任されています。
ですが、扱っているのが定型の商品であるために、顧客のニーズに応えるのにも限界があります。近年は、顧客のニーズにより深く、より多く応えられる仕事がしたいという欲求が高まってきています。
そんななか貴社の求人情報を拝見し、お客様ごとのカスタマイズが可能なサービスに非常に魅力を感じました。貴社の仕事内容なら、私の求める仕事ができると考え応募いたしました。まだまだ力不足の部分もあるかもしれませんが、意欲は充分です。ぜひ、面接の機会をいただけますようよろしくお願いいたします。 |
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【記入例4】 未経験の分野・職種にチャレンジしたい |
私の強みは粘り強さです。自分で決めた目標を途中であきらめたことはありません。一度失敗しても、何度でもチャレンジするのが私のポリシーです。すべての目標が必ず達成できるわけではありませんが、最後までやり遂げ、結果に納得できることが大切だと考えています。
私は今、自分が全力で打ち込める仕事を探しています。貴社の求人情報に「やる気重視」「チャレンジ精神旺盛な方歓迎」との言葉を見つけ、まさに、自分のための仕事だと感じました。実務経験はありませんが、必ず会社に貢献できる人間になるという自信はあります。ぜひ一度お会いする機会をください。よろしくお願いいたします。 |
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